「To Do-Research ワークショップ」は、顧客アンケート実施後の「現場カイゼン」まで徹底支援します。

顧客アンケートの目的は、調査によって明らかになった問題点を解決し“商売繁盛”に繋げて行くことです。
そのためにTo Do-Researchには、調査後の問題解決に繫がる仕組みとして「ワークショッププログラム」が用意されています。 

1.「現場主体型カイゼン活動」だから問題解決が確実化します

現場で問題解決を図る際に、上長からの一方的指示という形で、素晴らしいカイゼン策が示されても現場スタッフの納得性が伴わなければ成果は期待できません。

 カイゼン策や戦略が成功するためにはスタッフが当事者意識を持ち、いかに主体的に取り組むかで成否が決まります。 言い換えれば「最も正しい戦略」よりも「現場スタッフが最も共感する戦略」を採用すべきなのです

 このような考え方を根幹においた上で、スタッフ主役のミーティングやワークショップの開き方を学びながら、カイゼンを進めて行きます。

ワークショップと研修会の違い


2.ワークショップの流れ(リーダーと上司対象のセミナー実施)

1.調査結果の報告会

  • 所要時間:60分〜120分
  • 対象者:現場スタッフ・責任者・経営幹部です。各企業様と打ち合わせをし、報告会の参加者とそれぞれに開示する情報範囲を決めた上で実施します。
  • 現場スタッフ参加時には、問題指摘+好評価+期待値の内容で行い「モチベーション向上」を狙った報告会になります。

 

 

2.ワークショッププログラムの設計

  • 店舗やサービス提供現場の実情は、シフトや繁閑の諸事情が異なります。ワークショップの運営はこれらの制約条件の中で実施可能なプログラムへと修正・適応して進めていきます。また、該当チームの成熟度によってリーダー役と上長の関与の幅を設計します。

 

3.リーダー研修

  • ワークショップは、各部署や店舗ごとに設置されます。そして、それらはリーダー(ファシリテーター的役割)によって運営されます。運営をスムーズに行うために、リーダー対象のセミナーを開催しワークショップ運営のノウハウを共有します。
  • このセミナーは、実際に店内ミーティングを担当している100名ほどの実務担当者から、現場ミーティング運営の問題点をヒアリングした上で設計されたプログラムです。さらに、セミナーとしての開催も数多くされており、成果検証が十分になされた実践的なプログラムとなっています。
リーダーセミナーの主なテーマ
⑴ ワークショップ型ミーティングとその効果
⑵ ・運営マニュアル ・活用シート ・情報共有ツールとしてのSNSの使い方(他社事例)
⑶ ワークショップの運営に必要な三つのスキル

⑷ ・問題解決型ワークショップ ・ビジョン作り型ワークショップ 

  ・発想企画型ワークショップ

⑸ ケーススタディー⑴〜⑶ (テーマ例 ・意見が出ない時にどうするの? ・意見が衝突した時にどうするの? ・解決の糸口が見つからない時にどうするの?etc)
⑹ 自社(部署)で適応方法
 

4.ワークショップ運営

  • ワークショップは、リーダー(ファシリテーター的役割)と、メンバーとで構成されます。
  • 開催時間は、10分前後のミニミーティング方式から90分前後のワークショップ方式まであります。自店(部署)に馴染むスタイルを採用します。
  • ワークショップ或いはミーティングに参加できなかったメンバーとの情報共有はSNS等でフォローアップします。

 

 

5.カイゼンプランの実施

  • ワークショップにてメンバー主体的に検討・企画したカイゼンプランを現場適応していきます。あくまでも主役は現場のメンバーであり、自ら問題意識を持ち課題設定したものです。

 

6.弊社フォローアップチームによる支援

  • ワークショップ運営やカイゼンプラン推進による現場力向上は、販売員や係員だけの取り組みだけでは限界があります。適切なタイミングで、サポートが必ず必要です。そこで当社では、一定期間パートナーとして、メール・電話あるいは現場訪問等のフォローアップをして行きます。また、上司によるフォローアップを支援するプログラムとツールを提供します。

 

 

7.上司によるワークショップ運営のサポートプログラム

  • 上司がワークショップ運営をバックアップすることにより、カイゼンの成果を確実化させることに繋げます。
  • バックアップは、指示命令というスタイルではなく、あくまでも縁の下の力持ちと言ったスタンスが期待されます。そのために、セミナーを通じて支援型のマネジメントスキルの習得を図ります。
上司対象の「支援型マネジメント」勉強会の概要
 
  • 所要時間目安:120分〜180分セミナー形式 
  • 対象者:店舗責任者もしくは上司 
  • セミナーの目的:現場における「ワークショップ運営」と「カイゼン活動」を支援・指導していくためのコーチングスキルの習得を目指します。

   

  • セミナーのベースにある考え方:「部下成長のエンジンはモチベーションにあり」というコンセプトがベースにあります。
    やる気=「目標の魅力度」×「到達の可能性」×「到達への道筋(根拠)」という期待理論を理解します。さらにこの理論に基づいたワークショップ支援の方法を検討します。

1.イントロダクション
2.期待理論とは

  自己チェック

  管理者である自分が、部下本人に対して
  ・仕事の究極的な魅力度を鮮明にイメージさせているか
  ・本人が到達したい目標をやれそうだと思っているか
  ・こうすれば出来るというやり方を示してるか
   以上の3つの側面から自己点検と補完方法を検討する。(一部宿題)

3.職場におけるフォローアップへの活かし方の検討・確認

  ・ゴール確認とワーク支援のあり方

  ・グループコーチングの手法