調査後のフォローアッププログラム
ミステリーショッパー後の現場改善まで徹底支援
ミステリーショッピング リサーチの目的は、調査によって明らかになった問題点を解決し“商売繁盛”に繋げて行くことです。
そのためには、調査後の問題解決に繫がる仕組みが用意されていなければなりません。
MRPの調査フォローアッププログラムは、数多くの商業施設にて店長や店舗スタッフ研修で実績を積んでいるベテラン講師が運営します。
1.フォローアッププログラムの流れ
1.調査結果の報告会
- 対象者 現場責任者~経営幹部
- 各企業様と打ち合わせの上報告会の参加者を決めます。
2.研修プログラムの設計
- フォローアッププログラムには3つの基本形があります。(下記、2.三つのフォローアッププログラム全体構図参照)
- 一方、店舗現場の実情は、忙しくて教育・訓練のための時間が取りづらい、あるいは教育・訓練のためにスタッフを集めるのが難しい、等々諸々の事情があります。フォロアップはこれらの制約条件の中で実施可能なプログラムへと修正して進めていきます。
3.フォローアッププログラムの実施
- 店舗の事情に合わせ1コマ90分前後の単位で1~3か月の間で実施します。通常4コマ~6コマ実施します。
- 研修の場で、研修参加者自らの手で現場の「おもてなし力向上」を目指した改善プランを作ります。
- この改善プランは、お客様満足度向上はもとより、サービス提供者側の職務満足度向上にもつながる仕組みを目指すものです。
3-1 改善プランの実施
- 研修にて参加者が主体的に検討・企画した改善プランを現場適応していきます。あくまでも主役は現場のメンバーであり、自ら問題意識を持ち課題設定したものです。
(右写真は、販売員の皆様が、“お客様から褒めてもらうような接客を提供したい”という発想でスタートした活動事例です。)
3-2 上司によるフォローアップ
- 改善プラン推進による現場力向上は、販売員や係員だけの取り組みだけでは限界があります。いや、限界があるというよりも上司による適切なフォローアップがないと、ほとんどの改善プラン・活動が途中で頓挫してしまいます。
- そこで、上司によるフォローアップを継続実施する仕組みを備えていくことがポイントとなります。
- 上司による現場フォローアップを確実化させるためには、上司にモチベーション管理の基本を理解して頂くことと、現場でコーチングしていくための補完ツールを提供します。
※下記 3.「上司による改善」サポートプログラム(1)参照下さい。
2.三つのフォローアッププログラム 全体構図
1.フォローアッププログラム 三つのコースの概容
1.CSワークショップ |
■意識的な側面(CSマインド向上を図るプログラム)
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1.イントロダクション 2.自店における現状のCS行動について (1)お客様視点で考えよう
~お店のファンになる条件とは
※『店舗環境チェックシート』 (4)店頭CS向上プラン策定
再来店の促進「ウエルカム体制の強化」もしくは「再来店の促進」のいずれかを選択し、自店における具体的な手法(5W2H)を策定する。
(5)私の店のCS向上宣言 |
2.接客・販売スキル研鑚セミナー |
■知識・スキル的な側面(スキル向上を図るプログラム)
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1.イントロダクション (1)挨拶
(4)スキルアップトレーニング
3.商談編 (1)情報収集
(2)説明力
(4)再来店誘引
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3.「上司による改善」のサポートプログラム(1) |
部下(販売員や係員)の皆さんが実践する現場での改善活動を支援・指導していくためのコーチングスキルの習得を目指します。
「部下成長のエンジンはモチベーションにあり」というコンセプトがベースにあります。
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1.イントロダクション 自己チェック
管理者である自分が、部下本人に対して 3.職場での改善プランのフォローアップへ活かす方法 |
3.「上司による改善」のサポートプログラム(2) |
・忙しくて教育・訓練等のOff Jtの時間が取りづらい。 ・勤務時間がバラバラでスタッフが集まらない。
・マニュアルは既にあるが「覚えられるか自信がない」。 ・「勉強が苦手(嫌い)」 等々の事情や意見があります。そこで、店長の方たちに現場指導に適した指導ツールとそれらを活用したOJT技術を習得していただくためのコースを用意しました。
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1.イントロダクション 2.ベストシーン集の提供と現場指導法 内容解説 店舗ミーティング時での活用の仕方 3.ワンペーパーマニュアルと活用方法 ワンペーパーマニュアル作成のポイントと作成実習 ロールプレイングの成果はフィードバックスキルで決まる。RP実習 |